北アルプス国際芸術祭 2020 – 2021 開催中
紅葉が深まり、山々に雪が舞い散る季節が近づいてきました。
2021年10月2日|土|ー11月21日|日| 10:00ー17:00
先日、ずっと行きたかった 北アルプス国際芸術祭に行ってきました。現在大町市で開催しています。当館から、車で1時間半ぐらいのところにあります。
信濃大町駅に 朝10:00ピッタリに到着!
大町市に到着したら、信濃大町駅前にあるインフォメーションに行く事をおすすめします。
作品やイベント、交通情報などを入手できる他、作品鑑賞パスポートを購入できます。
各インフォメーションでは、新型コロナウイルス感染症感染対策として、検温の実施と氏名、連絡先、健康状態などの記入をお願いします。健康状態の確認済の目印として、リストバンドをお渡ししますので、以降の会場を訪れる際に、見えるところに着用してください。体温が37.5度以上ある方は、入場をお断りさせていただきます。
広く点在しているので、1日で回るのは大変です。私は丸1日お休みが取れないので、見たいところを絞って まわりました。
一番最初に訪れたのは、東山エリア
行く道すがらアルプスが望めます。
作品No.32 信濃大町実景舎
クリエイティブチーム「目」による本作品は、鷹狩山の山頂からのぞむ圧倒的な北アルプスの山並みと信濃大町の風景を見るための装置として構想された。
アルプスが望める絶景が広がっていた。
中をどんどん進んで行くと
階段があり2階が。。
畳のお部屋があったり 驚きの連続。
同じ敷地内にある 作品No. 33 菊地良太さん
鷹狩山展望台から望む信濃大町の雄大な景色を前にした作家は、山の視点で人を見ると、ボードゲームのコマみたいな存在かもしれないと感じたという。そこで自らの身体をボードゲームのコマに見立て、信濃大町の景色に入り込むパフォーマンスを記録した写真作品を発表し、観客は展望室の双眼鏡で、作家のアプローチした場所を探すことができる。
昨日No.36 ヨウ.ウェンフーさん
グラデーションに着色された50万本の竹ひごを、地域住民と協働して田植えのように植えていく制作プロセスには、毎年繰り返し田畑を耕すことを通して、土地に対する深い感情と強靭な意志を積み重ねていく農民の力が宿る。
50万本の竹ひごを、住民の方と 田植えのように植えたとは!気が遠くなる話です。。
ただ、ただ圧巻です。
3色のグラデーションになっています。
No.30 青島左門さん
高原の夜空に生花をLEDで照らした作品を展開した作家。今回は、屋内ゲートボール場内を漆黒の世界に変え、銀河の世界をつくりだす。建物のなかを進むと、唯一外とのつながりを保つ自然光を取り入れた光ファイバーが大量の光の粒となって見えてくる。そのひとつひとつの光は瞬き、光の全体は天候の変化に伴ってゆっくりと呼吸するかのように明るさが変化する。大気の動きや地球の息吹、漆黒の空間で自分自身もひとつの生き物であると優しく思い起こさせ、銀河の穏やかな時間を感じさせる作品。
暗闇の中に学芸員の方にライトで照らされ中に入ると、無数の銀河が広がっていた。
この日は、天気が良く美しい銀河が広がっていた。
風が吹くたびに、光が揺めき、それはそれは、本当に美しかった。
銀河をお見せ出来ないのは、本当に残念ですが、、こちらは、本当におすすめです。
No.29 持田 敦子さん
美麻にある2軒の旧教員住宅が舞台。かつて校長先生と教頭先生の宿舎だったという隣り合う2軒の家が姿を変える。お互いを隔てていた物理的な距離、壁、境が変化。
何と!こちらがスッポリ抜けて〜。
校長先生のお宅に 衝突‼️
すごい 発想力に笑ってしまいました。。
中はこんな感じに。。
校長先生も 慌てたことでしょう!
ここの時点で、12:13分。食いしん坊の私もお昼を食べる事なく、次の展示会場 源流エリアに向かいました!
続きはまた明日〜。
とっても素晴らしい 大町国際芸術祭!
おすすめです!
https://blog.nagano-ken.jp/hokuan/events/14737.html
https://shinano-omachi.jp/zh_hant/artwork/area_5/